マッカーサー記念樹とハナミズキ
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世界を唖然とさせた日露戦争の英雄たちと会ったとき、当時駐日駐在副官だったマッカーサーは同じ軍人として感動を覚えた。マッカーサーは特に乃木将軍に惹かれ戦後厚木にパイプをくわえ降り立って第一に指示したことが乃木神社の保護だと言われています。そして、自身も乃木希典の墓参りをしています。東京の乃木神社境内には、マッカーサー将軍が記念植樹したアメリカハナミヅキが、60年たったいまは大木になっています。
 
乃木希典の人間性を語る逸話は数え切れないほどあるようです。
その中の一つに乃木希典が左目を失明していたこと。乃木希典自身が、そのことを隠していたからです。失明の原因は、少年時代に発生した事故のためでした。ある夏の朝、母親が蚊帳を外そうとしたとき、吊手の環が誤って乃木希典の左目を直撃し水晶体を傷つけたことが視力を失った原因です。
母親のその過失を人に知られまいとして、左目の傷害を隠したという。
 
鹿さん、荒堀さん、志柿さん
みていただいてありがとうございます。乃木神社にマッカーサーが植樹したハナミズキがあるのを見たとき、乃木希典に興味を持ちました。
日本人はただ軍人という職業だけですべて悪。人間性には触れようともしない。
考えると情けない話。やはり近代史から学ぶのがいいような気がします。


 
 
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